17.零廢棄模範小鎮

日本報報

2021-03-2800:07:52

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プラスチック容器やペットボトル、スプレー缶、紙パック…町民は自ら持ってきたゴミを、それぞれ決められた置き場所に慣れた手つきで入れていきます。分別する品目数は45もあります。四国東部の徳島県上勝町のホームページの動画にあるゴミ集積所の様子です。

人口約1500人の小さな町ですが2003年、未来の子供たちにきれいな空気や美味しい水、豊かな大地を受け継いでいこうと国内で初めて「ゼロ.ウェイスト」(ゴミゼロ)を目指すと宣言しました。

ゴミを減らすのと同時に、燃やしたり、埋めたりしないようにと分別に努め、リサイクルに回す率は今や8割をこえて、全国トップクラスです。

でも町は去年12月、リサイクルに回せない残りの2割もなくしたいと新たな宣言を出しました。今度は「あらゆる実験やチャレンジを行い、ゴミになるものをゼロにします」と言います。行方に注目です。

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