2023年は、米国S&P500指数が24%上昇、米国10年債金利が3.87%と前年末比で横ばい、米ドル円為替は9円程度の円安に動きました。金利上昇・株安の一色に塗りつぶされた2022年からの反動をみた格好であり、市場の論点が利上げから利下げに移行したことは今後について明るい材料です。本稿では2024年の相場を展望する上で筆者が特に重要と考える5つの視点について取り上げます。
当レポートには図表が掲載されています。図表及びご留意事項はこちらのリンクからご確認ください。
https://www.alliancebernstein.co.jp/knowledge/28308.html