パッシブQT、つまり受動的な量的引き締めが、日銀の金融政策正常化への次の一手になると私たちアライアンス・バーンスタインでは考えています。日銀は2024年3月、8年間続いたマイナス金利政策を解除し、基準金利を0%~0.1%に引き上げ、17年ぶりに利上げを実施しました。この動きは待望されていたとはいえ、正常化の道筋の第一歩に過ぎません。
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