#12 三島由紀夫、能と英語で演出。

演劇よもやま話

2024-08-1000:14:15

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#12では演出家・奥田知叡が三島由紀夫自ら演出した「班女」公演について語ります。
三島由紀夫「班女」とは、三島の著名な短編戯曲集『近代能楽集』の1作で、生前三島由紀夫が最も気に入っていた作品です。
1957年の4月、ドナルド・キーンが英訳した『近代能楽集』がアメリカのクノップ社から出版されることを記念し、中央公論新社ビルの7階で三島由紀夫の演出により能様式「班女」が上演されました。
能面を着け、ゆっくりとセリフを語ったという記録が残っていますが、その実態はいかほどのものだったのか。
その演出について能を何よりも愛する奥田が語ります。

近代能楽集「班女」はこちら:https://ja.wikipedia.org/wiki/近代能楽集#班女
能の「班女」はこちら:https://ja.wikipedia.org/wiki/班女

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